キリスト教の伝道
近江ミッション
「ミッション」には「伝道」「伝道団体」などの意味があるが、この場合は「近江伝道団体」ということであろう。それゆえ「近江ミッション」はヴォーリズの来日と共に始まり、「ヴォーリズ合名会社」や「近江セールズ株式会社」は「近江ミッションの活動資金調達組織」と考えても間違いではない。
明治35年(1902)カナダのトロントで開かれた学生宣教義勇軍の大会に出席し、ここでテイラー女子の講演に感銘を受け、外国伝道への献身を決意した。
『日本人を越えたニホン人
―ウィリアム・メレル・ヴォーリズ』より
提供:(学)近江兄弟社
ガリラヤ丸船上のヴォーリズと浦谷道三
ガリラヤ丸による湖国伝道
琵琶湖畔の伝道に使われたガリラヤ丸。イエス・キリストが伝道したガリラヤ湖から命名した。大正3年(1914)、ヴォーリズはこのガリラヤ丸を積んだ船に両親と吉田悦蔵の4人と同乗し、アメリカから帰国した。
ガリラヤ丸船上のヴォーリズ(中央で帽子をかぶって右を向いている)左下に僧侶らしき人が写っているのが興味深い
提供:吉田ゑい
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英語教師として来日(明38)
キリスト教の伝道
建築事務所の設立
一柳満喜子との結婚
メンタームとの出会い
(近江兄弟社の設立)
医療活動の展開
教育活動の展開
図書館の設立
日本人に帰化・改名
音楽を愛したヴォーリズ
天皇を戦犯から守ろうとした
ヴォーリズ
近江八幡名誉市民として永眠
財団法人近江兄弟社(ヴォーリズ記念館)
〒523-0841 近江八幡市慈恩寺町元11 TEL:0748-32-2456