ヴォーリズの足跡とその仲間たちが遺した事業

キリスト教伝道とその主義に基づいて様々な分野における活動を行ったヴォーリズ。各分野における事業とその活動を紹介します。



日本人に帰化・改名



日米関係が悪化してきた1941年(昭和16年)1月、ヴォーリズは満喜子夫人の一柳(ひとつやなぎ)の姓を名乗り日本に帰化。名前も米来留(めれる)と改めた。写真は八幡神社の神前で誓いを読み上げるヴォーリズ。
同年12月8日未明、日本の軍隊は真珠湾を攻撃し、第二次世界大戦が勃発した。




   

国民服を着た一柳米来留(ヴォーリズ)と満喜子夫人


 
帰化後、書に「米来留(めれる)」と記されたヴォーリズのサイン
物事を成す時の優先順位をGod(神)→Neighbor(隣人)→Self(自分)とし、描く面積でもそれを表現している。
 
音楽を愛したヴォーリズ

参考文献・出典

  • 『日本人を越えたニホン人 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ』(編集 株式会社山田プランニング びわ湖放送株式会社)
  • 『W・メレル・ヴォーリズ 近江に「神の国」を』(奥村直彦 日本キリスト教団出版局)
  • 『失敗者の自叙伝』(一柳米来留 湖声社)
  • 『近江の兄弟』(吉田悦蔵 近江兄弟社)
  • 『Vories Academy ウィリアム・メレル・ヴォーリズ』(NPO法人 ヴォーリズ精神継承委員会)


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